彦部家住宅長屋門 (撮影:2006-11) 彦部家住宅長屋門 (撮影:2006-11)
特徴等

彦部家住宅は、桐生市街地東南の渡良瀬川右岸に位置している。室町後期の永禄4年(1561)に太田金山城主由良氏から千疋の地を下賜され、この地に屋敷を構えたと伝える旧家である。東西約130m、南北約100mの広大な敷地に配された江戸期の建物5棟 (長屋門、主屋、冬住み、文庫倉、穀倉) が重要文化財に指定されており、中世の武家屋敷のたたずまいを今に伝えている。
長屋門は寄棟造、茅葺で、敷地の南面中央に配されている。中央に出入口を設け、両脇を大壁造の物置とする。
参考資料:現地の説明板(桐生市教育委員会)/彦部家住宅案内リーフレット/桐生市HP/国指定文化財等DB(文化庁)
2006-12-15

       
       
       
       
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番号・名称 年 代   構造等
29 彦部家住宅長屋門 江戸中期(1661-1750) 桁行16.2m、梁間3.8m、寄棟造、茅葺
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彦部家住宅長屋門 (撮影:2006-11)
    群馬県の重要文化財建造物       2017-12-20 現在